ノッルの雑記

人生ポケモン

【プレイ日記】自分だけの宝を探す旅【ポケモンSV】

ご閲覧いただきありがとうございます。

 

はじめましての方ははじめまして。
ノッルと申します。

 

この記事では思わぬ短スパンで発売されたオープンワールドの完全新作スカーレット・バイオレット、そのあまりに濃かった内容の感想をまたいつも通りダラダラ長文で綴っていこうと思います。マジで楽しかった。

 

※この記事はストーリー・新ポケモンの重大なネタバレを含みます。

 

 

新要素「テラスタル

まずビジュアルはとにかく綺麗。ダイマックスもビジュアル的にめちゃくちゃ分かりやすかったが本作もそれを意識しており、テラスタルの独特なSEからバキーン!と結晶が砕けるまでの「どのタイプなんだ…?」というワクワクを搔き立ててくれる演出がとにかく最高だった(環境が固まってくるとワクワクもクソも無いが)。

噓から出た実は天才でしかなかった

環境序盤のテラスタルはマジで意味わからんくて最高だった

内容発売前情報をほとんど入れてなかったのでタイプ変わるんか、ほーんとしか思っていなかったが、砂や雪の防御補正は残らないのに対して一致テラスの火力上昇や元タイプの一致補正の変化だけが残る「攻め側に都合が良すぎる」仕様だと感じた。再生回復技のPP8統一化も含めて受けるだけでは戦えなくしてやるぜという意思を感じたし、実際剣盾の時よりかはTODの頻度は減ったので中々上手い調整をしてきたなぁと感じた。

あとテラスタル後のタイプ変更を受け付けないという仕様も地味に面白く、特にパーモットのでんこうそうげきは使うと電気を使い果たすという技のところを電気テラスすることで連打できる、というのがコンセプト的にもビジュアル的にもバッチリ合ってて良かった。

ビジュアル満点

ポケモンのデザイン

天才。今作も例によって「なんだこいつ!?」感が強いポケモンが多くてめちゃくちゃ楽しかった。全部好きなのだが3部門+最高すぎるパラドックスポケモンは別枠に分けて褒めていきたい。

ビジュアル好きすぎ部門

マスカーニャ

立った。可愛すぎるのは言わずもがな、マジシャンというのもパフォーマーらしい今作の御三家のテーマにバッチリ当てはまってて良かった。トリックフラワーのエフェクトも最高。最も順当に進化した御三家だと思う。

えちすぎる

キラフロル

オモダカという宇宙人のような人から繰り出される異質感、花を(?)開いた時のモーション、毒化粧という特性の得体の知れなさ、どれを取っても面白い。特にエリアゼロでの野生の姿がなかなか衝撃的で一気に好きになってしまった。

モチーフとなる鉱石に沿った見た目、設定なのが良い

パオジアン

災厄系は全部良いので迷ったが、シンプルに剣ぶっ刺さってるのがかっこいいのですき。なのにモーションは尻尾で攻撃してるのもすき。それでいて300トンの雪崩を起こして遊ぶ無邪気な可愛さもあるのがすき。いや怖いわ。

かっこかわいい
コンセプト天才部門

ミガルーサ

最初見た時は普通にかっこいい魚だな~としか思ってなかったが、図鑑と図鑑説明を見て目が飛び出た。切り離したぜい肉が引っ付いているというのも骨が剝き出しなのもそれでエスパーになっているのも全部面白い。

赤色だったらグロ

ドドゲザン

キリキザンの習性を最大限活かした進化。進化方法も面白いしドゲザンや総大将も武将ならではだし実際ちゃんと強いのも良い(ナカヌチャンがキリキザンをカモにしているからドゲザンするようになった説もすき)。髪の毛を羽織(?)と椅子にしてるのも天才的なデザインしてた。

正面はほんとにかっこいい

イッカネズミ

1体(?)でカップルを成しているのも衝撃的だったが、子供のような何かでが増えているのもまあまあ怖かった。図鑑の「いつの間にか増えている」あたりの説明が何らかの風刺をしていそうなのが好き。

無機質な感じが怖い
元ネタの目の付け所が違う部門

ウェーニバル

最高。毎回自分の中で期待値が低い御三家を選んでワクワクしながら育てているがまさかこうなるとは思いもしなかった。見た目の華々しさに飽き足らず、戦闘中はリオのカーニバルの情熱的な動きしてるのが面白すぎるしかっこいい。選んだ御三家が最も予想外の進化したのが嬉しかったし、テラスタルした時の綺麗さも随一だった。

アクアステップのモーション良すぎる

飾りとテラスタルが似合ってる

ノノクラゲ

ウミディグダ路線のポケモン他にもいるかな~と思っていたが、まさかこんなのを温存してるとは思ってなかった。キクラゲ=メノクラゲにしよう!という発想からもう天才だし、メノクラゲが二本足で立って走り回る姿のシュールさには笑わざるを得なかった。剝がれ落ちた身体がちゃんと食べられてるのもキクラゲらしくて良い。

序盤のレイドで出てきてずっと笑ってた

シャリタツ・ヘイラッシャ

流れ的に寿司だけなら全然出うるコンセプトだが、まさかの大将までいるという用意周到っぷりで一杯食わされた気分だった。寿司だけに。「オレモヌシー」や対戦の性能も併せて大将あってこその寿司、寿司あってこその大将というカルチャーを海外に伝える良いきっかけになりそう。

ナチュラルに喋るな
パラドックスポケモン

イダイナキバ

ストーリーを進めていると初めてこいつに鉢合うわけだが、ドンファンっぽい見た目と名前のインパクトから「本当にポケモンなのか…?」という疑念が沸き、得体の知れないものと戦っているワクワクが止まらなかった。あとシンプルにめちゃくちゃかっこいい。

対峙した時のドキドキ感が異常

スナノケガワ

キモすぎる。最高。名前からはまず予想のつかないポケモンが出てきた上にレアコイルが地に足つけてるもんだから出てきた時思わず笑ってしまった。チヲハウハネも飛んでいるはずのものが地に足つけてることへの強烈な違和感があって最高だったが、レアコイルというメカメカしたポケモンを砂鉄という形で古代の姿を表現するのはあまりにも天才だった。

キモすぎて変な声出た

トドロクツキ

かっこよすぎる。最高。図書館の情報と名前の時点で大方予想は付いていたが、それでも感服せざるを得ないかっこよさだった。禍々しい色使いや装飾が我々の想像する古代生物の像そのもので、また古代でありながらメガボーマンダに寄ったデザインにしており、ここでメガシンカゲンシカイキとの関連性を掘り起こしてくるのも完璧すぎた。あと悪タイプが付いたのも元ネタがデビルマンなのが強調されてて良かった。ボーマンダ大好きマンなのでめちゃくちゃ嬉しかった。ありがとう。

かっこよすぎる

ピクニック

神ゲー。剣盾までの触れ合いは実用性だけで見たメリットは薄く、まあそれでも楽しかったのだが今作はこれで孵化厳選することになるため、自転車グルグルの虚無タイムがポケモンとの触れ合いの時間になるという神仕様だった。当然ポケモンと触れ合う時間も長くなるし、専用の歩きモーションや熟睡モーションを見れるのも楽しかった。

孵化厳選中とは思えない平和な光景

サンドイッチは今作のカレー枠だが、主人公が意地でも具材を自由落下させるのとそもそもの物理演算がヤバすぎるおかげでやたら高難易度のバカゲーになっていて楽しかった。具材はハム、レタス、トマトなど今までのシリーズ以上に現実に則した食材が多く、レストランのメニューとかも含めて生活感を強調されていてポケモン世界での暮らしの解像度を上げてくれているのが面白い要素だった(ハムって何のハム…?)。

惨劇

またメイン効果として遭遇パワーやタマゴパワーなどがあり、サンムーンのロトポンのような便利要素が復活したのもかなり嬉しいポイントだった。

グラフィック

マップグラフィック

今作がちゃんとしたオープンワールドということで、とにかくスケール感が大きくて最高だった。家を出た時点でこの世界観でポケモンを楽しめるということに感動して泣きかけてしまったし、どこへ行ってもポケモンがいる空間を駆け回れるのがとにかく嬉しくて道中の探索に限れば過去一楽しかったと断言できる。

家出てすぐこの光景なの強すぎる

高所からの眺めが最高

またこのマップを存分に楽しめる写真・自撮り機能や連れ歩き機能が屋外ならどこでも使えるのがありがたすぎた(それが進化条件になるなんて予想だにしなかったが)。

現在のトレーナーカード。ビリリダマ招集が大変すぎた

貴重な4ショット

大詰めのエリアゼロはもう何から語ったらいいのか分からないくらい最高だった。序盤からずっと入ってはいけないと言われていたことによりドキドキ感が最高潮まで掻き立てられたのだが、入った瞬間はあまりのスケール感に思わず息を呑んだし、地上では見かけないリキキリンやアーマーガア、キラフロルがうようよ居るのもあっていよいよ別世界に入り込んでしまったなと肌で感じられた。ウルトラサンムーンくらいでやりたかったんだろうな~という世界観を存分に創ってくれてほんとに良かった。

最高としか言えない

またスペインをモチーフにしている所もあり、すべての町が異国情緒溢れる雰囲気で良かった(直近でスペイン村に行っていたのもあって特に思い当たるところが多かった)し、パルデア十景という名を冠しているスポットが実は残念スポットだった、というここでも現実に則した要素があるのも面白かった。

スペイン陶器や広場、水道橋も再現

ハッサク先生の考え方すき

ポケモンの質感

最高。既存キャラはXYで完成された3Dモデルをずっと使っていくのかな~と思っていたので、ここでテコ入れが入るとは思わなかった。金属のテカテカ感や爬虫類系のウロコ感が最高なのは言わずもがな、立ち姿もより自然だったりかっこよくなったりしていたポケモンが多かったし、戦闘中と野生・ピクニック時のモーションも分けてくれていたのも細かくて良かった。

野生のフォレトスなかなかに衝撃的だった

ボーマンダ本当にかっこよくなった

進化前と同じはしゃぎ方するのすき

キャラメイク

XY以降の他のシリーズでもキャラメイクはできたが、今作は顔の作りこみの幅が段違いだった。髪型や目の色はもちろんのこと、目の形やアイメイクやリップメイクまで変えられるのでこれまでのシリーズではあったベース若干残ってる感がほとんど無くなり、完全オリジナルキャラにできるのが良かった。また男女の差が少ないとは感じていたがまさか全く同じビジュアルにできるとは思わず、それもまた時代に則していて面白い所だった。

顔がいい

BGM

いつも通り神。マップBGMはエリアごとにざっくり決められているがライドした時に疾走感のある曲調へと変化し、野生ポケモンとの戦闘曲へとシームレスに切り替わるようになっているのもオープンワールドならではという感じで良かった。特に南方面?でケンタロスオドリドリが出てきたあたりで情熱的なBGMが流れ出したのが世界観の演出として良すぎた。

戦闘曲は例によって最高なのばかりだが、ジムリーダー戦なんかは好評だった歓声を引き継いでいたのも良かったし、特にネモペパボタンのBGMはストーリーでそれぞれが背負った境遇が表現されることでそれぞれ違う感情が引きずり出されて素晴らしかった。

四天王&トップチャンピオンはイントロバグでこんな感じでいくんだ…と衝撃を受けたがランクマで聞いたら普通にかっこよくてまた衝撃を受けたし今となってはなかなか聞けないレア音源だったのでそれはそれでヨシ。

またエリアゼロのBGMは先にも述べたグラフィックとの調和で思わず聴き惚れてしまった。戦闘曲も併せてこの世界観でポケモンできるのが本当に感謝しかない。博士AIのBGMも得体の知れないポケモンと戦うドキドキ感が搔き立てられて最高だったし、ラストバトルで再序盤の曲をサンプリングされてもう泣くしかなかった。

アカデミー

今作はちゃんと学校というのが設定で終わらずちゃんと授業も受けられるが、中身がちゃんと学校の授業らしい要素が盛り込まれているだけでなく、特にキハダ先生やタイム先生の授業はちゃんとプレイヤーのためになる内容になっているのが面白かった。

ちゃんとためになる

歴史の人となるラベン博士

点数に関係ない質問の学校っぽさすごい

先生たちとは授業外でも親睦を深められるのがまた良くて、先生方の意外な一面だったり関係性が見えてくるのがギャルゲー感あって良かった。

ミモザ先生、存在がズル

キャラが濃い

あとアカデミーに年齢での入学制限が無いというのも現実の大学らしさがあるし、何歳からでも宝探しして良いんだよというプレイヤーへのメッセージ性にも読み取れて良かった。

学生!?オッサン!?って二度見した

ストーリー

今作も例によって超豪邸の主人公の家からスタートするのだが、クラベル校長が自ら生徒に家庭訪問しているのがもういい先生感丸出しで良かった。家を出て御三家を連れてネモ家まで歩く時間はLegendsにもあったがオープンワールドに慣れる&御三家の品定めをする時間が十分に取れて良い演出だった。

もうこの時間だけでだいぶ楽しかった

最初のバトルからもうネモの欲が丸出しなのだが、優等生らしく主人公を導きながらチュートリアルしてくれるのは良い役だったと思う。

タイプ相性ノルマ達成

驚いたのはコライドンの登場の仕方。もう再序盤のPVで威厳もへったくれもない感じはしていたが、ママのサンドイッチをあげて復活というアニポケのような展開が可愛らしくて一気に愛着が湧いた。と思いきや洞窟であんなかっこいい姿を見せられて一気に惚れた。情緒ぐちゃぐちゃ。

この落差よ

そこから学校までの道のりでもしこたま寄り道してしったのだが、町に着いても圧倒的作りこみで、町の散策が現実のように楽しかった。

懐かしの写真

そこからは3つのルートに分かれており、どこからでも進められるその自由度の高さはこれまでのシリーズの壁を取っ払った良さがあったしボリュームも段違いになってて良かった。

チャンピオンロード

いつも通りのジム&四天王めぐり。今作もジムごとのギミックというかジムテストがあり、ジムリーダーごとの本業(副業?)になぞらえた内容なのが面白い所だった。

見るだけで思い出が蘇る

四天王の関係性はこれまでのシリーズ屈指のゆるさで、挑む前のテストも含めてあくまでテストだという意識で挑ませてくれるのが新鮮でよかった。

面接やらかした時の反応すき

これは二次創作増えますわ

そしてこのルートで外せないのがネモの存在。戦うのが好きすぎて事あるごとに主人公に戦いを挑んでくるが、優等生かつバトルジャンキーのネモにはライバルらしいライバルもおらず、それ故素質のある主人公がいたことで初めて対等な存在ができる、という恵まれているようである種孤独な存在だった。

初めてのライバル

そしてチャンピオン同士の戦いは本当に楽しそうで、今までの気持ちがしっかりと爆発していて良かった。

表情の描写が細かい

クリア後に語られた本音も良い

レジェンドルート

一番泣いた。相棒のマフィティフの治療をしながらペパーの過去、そしてエリアゼロの真相に近づくストーリーだったが、ただただマフィティフに良くなってほしいペパーの想いがひたむきで、あまりのいい奴さに一気に好きになってしまった。

いい奴すぎる

コライドン&主人公とのやり取りも好き

ペパーかわいい写真集

そして最終盤でペパーの親への想い、コライドンやマフィティフとの関係も語られる。ペパーの傍には寄り添ってくれたマフィティフと何の悪意もないコライドンだけが残り、ペパーも孤独を抱えていたことが明らかとなった。ポケモンを昔からやってきてこれから親となる層に対するメッセージ性も多少なりともあっただろう。

そんなペパーの宝探しはエンディング後も続き、今まで目を逸らしていた感情と向き合い、亡くなってもなお愛していた親の生きていた証を拾いながら前を向くことを決意したのが綺麗なまとめ方だった。

前向きですき

スターダスト★ストリート

カシオペアの指示の元不良であるスター団を解散させる、というストーリーだがスター団はいじめを受けていた者たちの集まりであるということが徐々に判明していく。理由も真面目、目立つ、オタク、生意気、才色兼備という様々なものがあり、学校と言うテーマを扱う上で切っても切れない負の側面にちゃんと触れていったのは素晴らしかった。

なかなか攻めた問題にも踏み込んでる

ちゃんと友情芽生えてるのすき

そしてカシオペアとの決戦では案の定ボタンが出てくるのだが、それを見守っていたスター団と初めて対面し、互いが互いを宝だと思う気持ちがここで交わり合い、ボタンが真に孤独で無くなる流れが本当に良かった。

この5人本当にすき

ここに欠かせないのが校長の存在で、無理がある変装をしながら自らスター団カチ込みに協力し、しっかりとボタンとスター団を引き合わせた上でしっかりと責任を果たさせつつも学校に戻してくれるというどこまでも立派な大人だった。

ちゃんと頭を下げられる校長本当に大人

エンディング後では学校にスター団が学校に戻っていく様子が描かれ、ボタンがちゃんとボスらしく5人を見守っている構図が可愛いくて良かった。

スター団、見てるだけで微笑ましい

初めて友達というものが理解できたボタン

ザ・ホームウェイ

いよいよ3つのルートが交わり、パルデアの大穴へ向かうこととなる。頼もしい3人の仲間と大穴へ飛ぶ瞬間は本当にワクワクした。

最高のシーン

エリアゼロ内はレホール先生の言っていたような開拓済みの環境なのかと思いきや退廃的な空間が続いてドキドキしたが、3人が3人らしいテンションで常に会話しているため不安感を払拭してくれていて良かった。

打ち解け方すき

そして終盤に至るにつれてコライドンが連れてこられた経緯が分かり、ペパーも徐々に感情をむき出しにしていく。だが旅を経て宝物を取り戻したペパーが主人公を支え、コライドンにエールを送れるようにまで頼もしく成長したのは良い描写だった。

いい奴すぎる

寂れた研究所の中で、偽物と疑わしかった博士は既に亡くなっているという衝撃の事実が語られて流石に驚いた。AIから語られる博士の思想からはAIが人間よりも冷静な判断を下すというメッセージ性か、はたまたAIと違い人間は夢を見ることができるというメッセージ性なのか色々解釈できて良かった。

こういう展開だいすき

戦闘中は単なる戦闘ロボットかと思いきや古代の力に酔い痴れる博士の意思の様なセリフでもあって、純粋に勝負を楽しんでいるようにも見えるのが面白かった。

上位存在っぽいセリフ最高

3人が駆け付けた時にはもう全て終わっており、ペパーがAIに語り掛けた時にはもう届かなくなっていたのが切なかった。

こういう展開だいすき2nd

繰り出されたコライドンにはボールもロックされ、どうすることもできない…となった時、手持ちのコライドンのコマンドが光り、満を持してバトルフォルムになり背中を預けてくれる演出がとにかく最高でずっとコライドン頑張れ~~~という気持ちになってた。

このためのコマンドか~ってなった

泣いた

戦闘中は相手のコライドンの挑発から始まり、なんとかこらえるべき場面でこらえるがあり、最後はテラスタルで決める、という流れが綺麗に組み込まれることでドラマを演出しており、一人では立ち向かえなかったコライドンが主人公や仲間の力を貰って勝てるようになる流れになっているのも最高だった。

泣いた2nd

撃破後博士AI、もとい博士は色んな事にがんじがらめになっていたこともあってか主人公たちを羨んでいたのはどこか寂しさもあった。己を縛っていた全てから解放された博士は晴れて「冒険者」となり、古代へと発った。この「自由な冒険者」というフレーズはプレイヤーにも向けられていたようにも感じられた。

ペパーが一番聞きたかったであろう言葉を消える間際に言い放っていくの、本当にずるい

ペパーは知ってすぐ受け止めるにはあまりにも重い現実だったが、今まで孤独だったペパーおよびネモやボタンやコライドンにとっても新たな居場所である「私"たち"の家」に帰って「ザ・ホームウェイ」を締めくくったのが一つの物語として完璧だった。ありがとうポケットモンスター

宝物

総括

まずアルセウスと同年という短いスパンで出してくれたのが衝撃だったが、その短期間でグラフィック、ゲーム性、ストーリーをここまで仕上げてくれたのはありがとうとしか言えなかった。
色々と荒削りではあったが、後のアプデで気になる部分はだいたい修正されたし間違いなく「こんなポケモンがしたかった」を体現したような一作だった。要するに

楽しかった!!!ポケモン最高!!!

 

ここまで見ていただきありがとうございました!

 

DLCの感想は長すぎるので分けました