ノッルの雑記

人生ポケモン

【S37最終764位,レート1828】SVシングル使用構築 神王と翼王【ポケモンSV】

ご閲覧いただきありがとうございます。
ノッルと申します。

皆さんシーズン37お疲れ様でした。長らくランクマとは疎遠でしたが、レギュJ最後のシーズンで久々に最終3桁に到達できたので記事にしました。部分的にでも見ていってくれると嬉しいです。

戦績

メイン

サブ

 

 

コンセプト

取り巻きでサポートしながらアルセウスかコライドンを通す。


構築経緯

せっかくのレギュJなのでアルセウスを使いたいと思い、色んな型を試していたが瞑想挑発アルセウス(飛)が受けポケモンに滅法強く、テラス込みであらゆる特殊禁伝に打ち合えて強いと感じたので採用。

相方としてアルセウスがカモれるヘイラッシャなどの物理受けポケモンを強く呼び、構築全体の起点作りの動きとも相性が良いスケショコライドンを採用。

一般枠を適当に入れ変えながら回していた時にハバタクカミディンルーがシンプルに強かったためそのまま続投。

ここまで氷の一貫がヤバすぎたためヘイラッシャを入れていたが、パオ意識で選出した時に出てこないと腐ること、全ての白バドに勝てないこと、黒バドを着地された時に隙を見せすぎることからガオガエンに変更。

対面的な選出をした時に、相手のコライ黒バドを後発から止められるストッパーが欲しかったためゴツメミミッキュを採用。


基本選出・立ち回り

パターン①

ororから2匹

orから1匹

ファミレスの選べる定食みたいだがほぼこの選出だった。ラッシャなど露骨な受けがいるパーティにはアルセ選出。ミライ入りには初手ディンルー、コライ入りには初手カミ、氷タイプや黒バドザシアンホウオウなど有利を取れそうな並びには後発からガエンを選出。とにかく相手の取り巻き次第で変わってくるが、回すうちにガエンアルセの強さが分かり、この2体は積極的に選出していた。

パターン②

oror

対コライ黒バドに投げることが多かった。カミで起点を作って対面的に殴り合う。

パターン③

対コライオーガ。大体初手カイオーガから来るため、カミで型判別をしてアルセやコライで起点化していく。


個体解説

能力値部分はポケソルテキストを使用しています。

アルセウス(飛) @ あおぞらプレート
テラスタイプ: ノーマル
特性: マルチタイプ
性格: おくびょう
227(252)-126-140-140-150(76)-179(180)
さばきのつぶて / めいそう / ちょうはつ / じこさいせい

HD:黒バドのC252アスビ→93.4%で2耐え
S:最速ルギア抜き

文字通り神。瞑想挑発で大体の特殊アタッカーや受けポケモンの動きを止め、要塞化して無双する。物理方面も普通に硬いのでランドやワダチ程度なら平気で起点化するし、ここまでSを振れば剣舞アルセウスすらも上から挑発を打って神速のPPを枯らせば勝てたりするので最強だった。
テラスは黒バドへの役割遂行の他、大体の特殊アタッカーに弱点を突かれないノーマル。元々炎テラスだった所を変えたため物理禁伝が重くなったが、そもそもコライやザシアンは正面から撃ち合って勝てるポケモンではないのと、ホウオウは地震持ちも一定数いたため結果オーライだった。

 

コライドン @ いかさまダイス
テラスタイプ: ほのお
特性: ひひいろのこどう
性格: ようき
175-187(252)-136(4)-94-120-205(252)
インファイト / スケイルショット / ニトロチャージ / つるぎのまい

第2のエース兼選出誘導枠だったが、アルセウスが強すぎて選出誘導としての役割の方が強かった。
最初はアイへ持ちの鋼テラスだったが、フェアリーの前でSを上げられず、裏の黒バドに貫かれる展開が頻発したためニトチャ炎テラスに変更。剣舞アルセウスには弱くなったが、取り巻きで何とかなるためそこまで気にならなかった。

 

ハバタクカミ @ きあいのタスキ
テラスタイプ: ノーマル
特性: こだいかっせい
性格: おくびょう
131(4)-67-75-187(252)-155-205(252)
ムーンフォース / シャドーボール / でんじは / ちょうはつ

特に話すこともない最強ポケモン。挑発のタイミングが噛み合うと普通にアルセウスに勝ったりもする。あまりに有名な技構成のため、挑発警戒で初手から殴られたり、電磁波警戒で電気テラスや身代わりをされたりするため、なるべく攻撃するよう心がけた。初手のキラフロルをスムーズに処理するため、たたりめではなくシャドボ採用。

 

ディンルー @ オボンのみ
テラスタイプ: どく
特性: わざわいのうつわ
性格: しんちょう
255(196)-130-157(92)-67-140(220)-65
じしん / カタストロフィ / ステルスロック / ふきとばし

HB:ザシアンのA+1特化じゃれつく→確定2発
HD:黒バドのC252草結び→確定3発

特に話すこともない最強ポケモン。コライアルセと並ぶと氷の一貫がヤバいという欠点はあるが、後述のガオガエンが補ってくれたおかげで真価を発揮できた。

 

ガオガエン @ たべのこし
テラスタイプ: フェアリー
特性: いかく
性格: わんぱく
201(244)-135-156(252)-90-112(12)-80
フレアドライブ / はたきおとす / おにび / すてゼリフ

このパーティ真のMVP。一貫がヤバいパオと白バドに後投げから展開でき、重めだった黒バドホウオウにも余裕を持ってサイクルでき、ザシアンや物理アルセウスにも鬼火を入れて起点化させられるなど、このパーティに必要な要素を全て持っていた神モンだった。

 

ミミッキュ @ ゴツゴツメット
テラスタイプ: ステラ
特性: ばけのかわ
性格: ようき
131(4)-142(252)-100-63-125-162(252)
じゃれつく / かげうち / のろい / こらえる

諸説枠。ザシアンやコライドンとラス1対面になれば、のろいゴツメこらえるで倒すことはできるのでそこそこ活躍はしたが、場面が限定的で選出機会にも恵まれなかった。見た目の圧はあるのでカミが倒された後も相手のドラゴン格闘技を牽制できていたのかもしれない。


重いポケモン・並び

電磁波透かしてくるコライドン
コライドンの処理をカミの電磁波に頼っている所はあるため、かなりきつかった。特にフェアリー耐性テラス+ラムは削りも入れられなくて一番きつい。

サイコショック持ち黒バド
そう多くなかったので助かったが、アルセウスがいくら瞑想を積もうが大幅に削ってくるため苦しい展開になりがちだった。タイミング良く後出ししてアンコ打ってくる黒バドもきつい。

キョジオーン
シーズン1からずっと倒し方が分からない。助けて欲しい。


今シーズンの所感など

レギュIもまともにやれてなかった中レギュJを2ヶ月ほどやって駆け足で構築を組みましたが、結果そこそこの完成度に仕上げて気持ちよくSVを終えることができました。と思ってたら終わってなかった。なんやねん。相変わらず電磁波が飛び交うルールではありましたが、カミアルセの挑発である程度運ゲは回避できたのも今シーズン気持ちよく戦えた要因の一つな気がします。ただ来期からアルセウスを失って受けの倒し方が分からなくなりそうで不安…。

あと細々とYoutubeもやってるので見てくれると喜びます。チャンネル登録してくれると泣いて喜びます。

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ここまで見ていただきありがとうございました!

 

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【プレイ日記】もう一つの秘宝探しへ【ポケモンSV DLC藍の円盤/番外編】

ご閲覧いただきありがとうございます。

この記事はポケモンスカーレット・バイオレットのDLCの感想をタラタラ綴っていたら長くなりすぎたため本編と個別で分け、それでもまだ長かったので碧の仮面と藍の円盤/番外編で分けたうちの後半記事です。がっつりネタバレありなのでご了承ください。

本編感想はこちら↓

碧の仮面感想はこちら↓

こっちはストーリークリア後に開放される要素も多かったので先にストーリーから。

ストーリー

ブルーベリー学園編

例のごとくクラベル先生に呼ばれアカデミーへ。迎えてくれたシアノ先生だが、真面目なクラベル先生との対比もあって軽い男だな~という印象が強まった。そのくるりんぱは何だ。

ベルちゃん

ブルーベリー学園で1番に出迎えてくれたのはタロ。かわいい。シアノ先生に押し付けられて面倒くさがりつつも案内を引き受けてくれた。しかもイッシュのジムリーダーという設定を唐突にぶちこんでこられてビビった。

ワイトもそう思います

そしてタロの戦闘が始まるがオイ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!BGM!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
イッシュということは分かっていたがぶっこんで来るとは思わなかった。しかもめちゃくちゃアレンジかっこいいし。本当にありがとう。
イッシュのジムリーダー…?こんなピンクな人いたか…?と思ったら急にドリュウズをピンで出してきて露骨にアピールしてきたのも面白かった。

テラリウムドームは人工とは思えない広大な自然地帯…の前にぽつんと佇んでるサザレさんに真っ先に目が行ってしまった。再会パターンあるかと思ってたけどこんなのっけから来てくれるんだ。

キレ顔すき

ドードーサイホーンが駆け抜けるサバンナエリアは初代のサファリゾーンを彷彿とさせる光景で、ワクワクしながら早速ゲットしに行ったらオイ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!BGM!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!野生までそうなのかよ。本当にありがとう。しかもマップBGMも何度か聞いているとマップBGMのリミックスであると徐々に分かってきて激アツだった。

久々にマップ上で歩くフライゴンを見れて感動

電気石の洞穴すぎる

またイッシュ地方なのになぞらえてか、クッソ分かりづらい方法だがメロエッタが出現するイベントがあったのも驚いた。2023年にもなってほぼ攻略情報込みでしか出会えない幻のポケモンを出してくるのは趣があって良かったし、「セピア色の記憶」なのに則ってセピアフィルターで出現するのもアツい。

色々探索しながらタロの案内してくれたコーストエリアへ。アローラと鎧の孤島の海が合体したような生態系が築かれていてこれまた凄い光景だった。「ヒソヒソ…」してくれるタロかわいい。

ヒソヒソを選択してヒソヒソって言うと思わないだろ

そしてゼイユから電話が来てテンションがブチ上がった。スグリと違って相変わらずな様子に安心する。センタースクエアではゼイユと再び戦えるがここで初めてテラスタルしてくれる。ファンサ。

ニヤけた

また土の味噛みしめさせようとしてる
テラス顔もCool。

そして間もなく聞こえてくる怒号。嘘だろ?まさか?と思ったら

いやグレすぎだろ。予想を遥かに上回るグレ方で流石に笑ってしまった。変わってはいるが貧乏ゆすりする描写とか、感情が動きに出やすいスグリの特徴が皮肉にも受け継がれていた。

グレ方の割に図体がちっちゃいのがかわいい

そこに登場したのがカキツバタ。ヘラヘラしたいいやつだがヘラヘラしているのでゼイユにめちゃくちゃ噛みつかれているのが良い。当然のようにリーグ部へと誘い当然のように食堂デートに誘う軽さ。ゼイユが恋愛耐性ゼロなのも面白かった(思春期手前なのもあるだろうが)。

デッ

そして食堂デート中にスグリとカチ合って修羅場に。何このゲーム?カキツバタが脳破壊を加速させようとしたがもはや眼中から消えたカキツバタに何を言われても効かなかった。この時主人公のリーグ挑戦を男の子がノリで進めちゃうのに対して女の子が真面目に反対してたのも学校っぽさマシマシラで良い。

積極的に脳破壊しに行くのやめろ

そよ思

何このゲーム?

笑い方こわい

ゼイユはこの一連のくだりからは距離を取って見守っていて、友達でいてあげてと主人公に伝えるのもゼイユらしい気遣いだった。

まずアカマツから。今までメインの文脈としては出てくるもゲームとしてはおまけ程度だったサンドイッチがここに来て必須項目になるとは思わなかった。

ちゃんとツっこまれる

バトルはきっちり四天王らしい緊張感のあるBGMで始まり、襷アローやゴツメヒトムなどを出してきてバトル専攻の学校なだけありますな~とテンションが上がった。あとアカマツが終始かわいい。ボール炒めるな。

クイボなのもらしい

てかカキツバタ一人倒すたびに来てくれるんだ。主人公を常に見守っていたりリーグ部の良いところを主人公に伝えてくれたり面倒見の良い男なのが伝わってくる。3天王ってなんだよ。

せつない

続いてネリネそらをとぶチャレンジではアギャッスさんに丸薬を飲ませて挑むことに。いや名乗ってないけどアギャッスさんて。丸薬の材料は学園内に生えてた不思議な葉っぱとのことなので学園内に秘伝スパイスが生えてることになるけどこれもドームの成分の影響だろうか。画面構成からウルトラワープライドのそれを予想していたがそれよりも幾分かは楽だった。

淡々とボケられるの一番好き

かわいい

そして一番感情の機微が無さそうなネリネが一番スグリのことを純粋に心配しているのがグッとくるところだった。

苦しい

続いてタロ。ほんと可愛いな君。なんやクイズチャレンジって可愛いな。なんやその指の動きは可愛いな。メテノ久々の登場で特性を存分に生かした登場で可愛いな。グランブルのどこで寝るか…は事前にタロの秘密とか言ってるモブがいたので血眼で聞き出した甲斐があった。お腹で寝るとか可愛いな。

ずっとかわいい

バトル中も可愛いな…と思っていたら普通に負けた。油断してたのもあるけど威嚇グランブル+壁追い風エルフーンとか無理だって。スグリごめん。バトル後はちゃんと下心を咎めてくれるおまけ付き。かっこいいもダメらしい。

永久保存版

最後はいよいよカキツバタ。事前情報でキバナリスペクトがあるのではと言われていたが、3人の弟子と戦わせてくるスタイルもよりそれっぽかった(最後まで言及は無かったが)。捕まえたポケモンだけで即席バトルというのもなかなか楽しかったし、ちゃんとバトル前に忠告してくれるのもカキツバタの優しさが出ていた。

自慢の即席パ

細やかな気遣い

近いって

最後はおすみらの代わりにスグリが登場。気まずいから目の前でバチらないでくれ。

人を見る目はある男

BGMがオラついた要素も含んでいながらスグリ2よりもさらに切羽詰まった感じで、これは勝たないとな…という気持ちにさせられた。メンツは初手雨+カイリューに壁オーロンゲ、そして御三家枠がガオガエンというガチっぷりで流石に面白かった。吐くほど練習したというのは本当なのだろう。厳しい戦いだったが今回は油断せずにパーティ全体にまもるを仕込んだため何とか勝てた。

苦しい

1週目はちゃんと旅パで行ったから許してくれ

過去の俺は要らないと言っているあたり強さこそ正義という考えが煮詰まっており、だからこそリーグ部生徒やスグリに負けた四天王を過去の弱い自分と重ね、「弱さ」に厳しく当たっていたところがあるのだろう。「なりたい自分になる」要素であるテラスタルともここで重なる部分がある。

ずっと苦しい

ショックのあまり負けを認識できないスグリ。周囲から応援されていない(アカマツだけ終始ニコニコで応援してた)ことが分かる描写が痛々しかった。

終わっても苦しい

誰よりも正しい

こんな状況で声かけられるかよ…と思ったら

カキツバタお前~~~!!そういうのよくないと思います!!って言おうとしたらタロが言ってくれた。ここまででカキツバタなりにスグリのことを想っているのは分かっているので、一度スグリをしっかり折ってやらないといけないという一心で汚れ役を被ったというのは伝わってきた。単に言い返してやりたかったのもあるだろうけど。

後の会話でアカマツはちゃんと分かってたのが良かった

ネリネだけが相変わらずスグリの方を一心に見つめていたのが儚かった。

史上最悪の写真

ゼロの大空洞編

その後息つく間もなく学園の実力者が招集される。ブライア先生が生徒間のいざこざを何も把握しておらずノンデリなの好き。

ノンデリ先生

そして現れたのはなんとオモダカさんとチリちゃん。相変わらず拒否権は与えてくれないらしい。そしてチリちゃんが叱ってくれる。ファンサでしかないが確かに大穴関係のことを知っていて、尚且つ叱ってケジメをつけてくれそうな常識人はこの人しかいないので適任も適任だった。そしてオモダカさんからあおのディスクを貰う。タイトル回収そこなん?

おこ顔助かる

ここでスグリが同行しようとする動機が伝説を捕まえれば強くなれるかもというまだ諦めがついてない感じで不穏だったし、普通にテラパゴスを研究したいブライア先生とも最悪の嚙み合い方をしていた。

最狂のふたり

そして久々のエリアゼロへ。ホームウェイ組以外とここに来ているのは何だか新鮮味があった。スグリがバトルから離れたおかげか少しずつ感情を取り戻していて、それを見て喜ぶゼイユと元の姉弟関係が戻りつつあってニヤニヤした。こういう姿を姉に見せたがらないあたりがしっかり反抗期である。

愛おしい

ゼロの大空洞はエリアゼロ以上に手付かずの空間という感じで、ここもまたとにかく綺麗だった。というかずっとブライア先生楽しそうでワロタ。

ゼイユが主人公に戦闘を任せたのはこれ以上スグリに無理をさせたくないという意思があってだろうが、これもスグリにとっては逆効果だったかもしれない。途中スグリが主人公を呼ばない理由が「俺が呼んでも嬉しくないから」なのは対等な友人関係だと思えていないとか、自責の念が芽生え始めているとか色々考えられそうだった。久々に弟を尻に敷く姉の図も見られてニヤニヤした。

そしてゼロの秘宝を目の当たりにしたスグリとブライア先生がまたしても最悪な噛み合い方をしてしまう。ゼロの秘宝を引っこ抜こうとする文字通り非力なスグリの姿がただただ辛かった。

ノンデリ先生再び

キタカミでの流れもあるが歴代ライバルの比じゃないくらい主人公に固執しており、主人公という存在に対するアンチテーゼを極限まで煮詰めたような存在だと改めて感じた。何でも手に入れる主人公という存在の影でスグリのような存在も生まれているという、歴代作品およびRPGで表現が難しかった要素に思いっきし切り込んだ描写だったとも考えられる。

つらい

引っこ抜いた秘宝はテラパゴスになり、眼前にいた主人公の元へ。脳破壊が頭をよぎったスグリはすかさずマスボを投げる。ナイス判断。力を見たいブライア先生と力を振るいたいスグリがまたしても最悪な噛み合い方をしてテラパゴスと戦うことに。

BSSがチラつくスグリ

帰ってからやれ

が、敗北。そしてここでブライア先生がテラパゴスをテラスタルをさせようという最悪な提案をする。読み通りスカーレットブックの"円盤のポケモン"が現れ先生大興奮。この人なりに先祖の著書が嘘扱いされてきたことに色々思うところがあったのだろう。マスボが壊れる演出はなかなか絶望感があって良かった。(どのチャンピオンとは言わないけどこういう場面でモンボ投げてると絶望感薄れるよね)

色々あったんやろな

イケメン

ゼイユが援護をしてくれるも訳も分からぬまま退場。テラパゴスがやっていることの全ての意味が分からない。全てを失ったスグリは自信を喪失するが、主人公が必要としてくれることがギアとなって共闘してくれる。みずあめボムやドラゴンエールなどサポート寄りの技がここで活きたり、共闘の象徴であるテラレイドバトルのBGMアレンジが入るのも激アツだった。

最高の展開

テラパゴスを倒した後「つかまえない」選択肢を与えてくるのも制作側の優しさを感じたが、しっかりとスグリに任せられた。

流石に落ち着いて謝罪し始める先生。テラスタルバカて。スグリは「やっとあきらめられる」と言って泣き出してしまった。主人公が心の底から羨ましくて、逃げ道を絶って自分を追い詰めて、それでも届かなかったからこそ出た重みがある言葉だった。叶わないことを諦めることで前に進める時もあるってメッセージ性をねじ込んでいるの、全年齢にしてはとんでもないストーリーである。
それを見たゼイユも元のスグリが戻ってくれた安堵からか泣き出してしまった。年相応の泣きっ面を見せてくれて何よりである。

ラスタルバカすき

含みがありすぎる

年相応姉弟

そして学園へ帰還。

"ゼロ"の秘宝ってそういうことか~~~!!!くぅ~~~!!!!泣いた。最高のストーリーをありがとう。

アオハルかよ

エンディング曲はおなじみエドシーランと編曲TobyFoxで目ん玉飛び出た。どんな組み合わせだよすげぇな。

ありがとう

エピローグ:てらす池

メモにあからさまなヒントがあったのに自力でたどり着けなかったイベント。

てらす池は死んだ人と会えるというからアニポケと関連付けてるのかな~と思っていたがまんまアニポケの演出でオーリム博士が登場してウオオ~となった。しかもこの込み入った状況を一瞬で把握するあたり流石タイムマシンを開発した天才博士である。

もはやおなじみ並行世界

ここでコライドンと博士が対面。コライドンも本当の博士と関わってきた存在なので、過去とは言え本当の博士が居たらそれはもう会いたいに決まっているだろう。この時点ではツバサノオウと呼んでおり、主人公からコライドンという名を聞いて後に名付けたのだろう。時系列的にパラドックスもいいとこだがパラレル言及はあるし、パラドックスが起こりまくってるこの世界なので納得せざるを得なかった。

限られた時間で情報交換を始めるあたり博士らしいが、当然のように真っ先に子供について聞く。寂しい思いをさせているという自覚があるのはAI戦の時から分かっていたが、それでも本人の口から改めて聞くとこみ上げてくるものがあった。この時あと少しで楽園での暮らしが実現するんだと考えながら研究に追われていたのだと思うと切ない。

つらい

ここでゼロの秘宝がオーリム博士の目に留まり、ヘザーの著書に魅入られた博士が子孫のテラスタルバカの長文考察にまた惹かれるのもアツい展開だった。しかもここでスカーレットブックとゼロの秘宝の交換を求められる。ぶっちゃけ要らなかったのであげた。

そしてまた博士は元の時系列へ帰っていった。オープニング画面がしっとりとした曲に変わり赤と紫の空から夕陽が照らされているのが切ない。ペパーに見せるとしっかり反応してくれる。

本来はこれだけ笑顔を見せてくれる人なんだろう

エピローグ:放課後スター団

これもかなり嬉しい追加要素だった。円盤クリア後早速学校に向かうと

素顔のビワ姉!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?メロコちゃんはPVでちょっぴり出ていたが、まさかビワ姉まで素顔で出てくると思わなかった。ちゃんと美人だけどガタイが良いのがまた良い。

優等生側がビワ・ピーニャで他三人も解釈一致だしメロコちゃんを呼び戻しに行く流れも青春を感じられて良かった。

ナチュラル皮肉

ビワ姉、でかい

かわいい

先生になった以上ちゃんと教えるフェーズもあり、授業で培った内容も活きるようになっていたのも丁寧な伏線回収だった。

ニブちん

シュウメイはやればできる子

笑ってごめん でもかわいい

その後はボタンに見つかるも大団円。学校での生きたスター団のストーリーを見せてくれて本当にありがとう。

スター団、本当に愛おしい

新要素

ポケモン

テラパゴス

かわいい。アニメだとよちよち赤ちゃんのイメージしか無かったが、ゲームでは円盤のポケモンたる神格を存分に発揮してくれたと思う。インド神話の「亀の上に世界が乗っている」というモチーフを「ゼロの大空洞の上にパルデア地方を乗せる」という形で再現しているのが何とも凄い。
アニメとは違った描き方をしつつも設定はしっかり合わせていて、今まで以上にメディアミックスで魅せていくキャラに仕上げようという意思が感じられた。

赤ちゃんフォルムもちゃんとある

ラスタルの原初たる神々しさ

あとテラスタルのSEやテラスタルジュエルに付いてる顔がテラパゴス由来だったという伏線回収をしてくれたのもアツかった。

露骨なカメラワーク

パラドックス

ウガツホムラもテツノイワオも個人的に事前公開勢ほどのインパクトは無かったが、ホムラはもうぱっと見も名前もかっこいいし、イワオは戦闘中の動きがメカメカしいかっこよさと可愛さを持ち合わせていてどちらも三犬三闘の中ではかなり好みなポケモンとなった。

ステラテラス

WCSで初公開され現地で大盛り上がりした要素がついに解禁。オーリム博士の研究やゼロの大空洞での演出で滅茶苦茶強いやん…と思っていたが現実は色々と渋かった。テラレイドだと本領を発揮するので大元であるテラパゴスのようにエネルギー源がないと上手く扱えない的な意味合いなのかも。見た目がかっこいいのでヨシ。

頭がぐるんぐるんしてるスナノケガワ。
ステラを魅せる役として適任すぎる。

ブルレク

ミニゲーム枠。SVのゲーム性の基礎的な部分を拾ったミニゲームであり、当たり前だがポケモンというゲームが好きなら苦なく楽しめる要素であった。

終わった後はカメラロールがポケモンの写真で埋まりがちなのも良い

BPの使い道がありすぎるのでマルチ前提なのが痛いが、発売から数か月の間は募集したら有志で集まってくれてたしサークルミッションで咄嗟の空気の読み合いが発生するのもなかなか楽しい時間だった。

 

おやつおやじ

ブルレクをこなした回数に応じておやつおやじから自慢話を聞かされ、おやつをもらうことができる。のだがエピソードが常人じゃない。サトシかあんたはと思っていたら本当にサトシみたいなエピソードが出てきた。一体なにもんなんじゃ。

おやつ入手後はパルデア各地に伝説が出現するように。エンカウントの鳴き声やBGMがそっくりそのままなのが嬉しかったし、ランクマでもBGMが聞けるというUSUMぶりの機能が復活したのも超嬉しかった。

写真撮りやすいからずっとそこにいて欲しい

シンクロマシン

藍の円盤の本体①。操作キャラがポケモンになるというのはライドポケモンとかを除くと本編中では珍しく、しかもそれがオープンワールドで出来るというのだから最高も最高である。水中モーションなど個別で用意されてるポケモンも多いがそれに焦点が当たるいい機会にもなり、これだけでゲーム一本出していいくらいのこだわりを感じた。

HGSSと同じ泳ぎ方をすると話題のルギア。歩きモーションもある。

遊泳形態とはまた別の爬虫類らしい泳ぎ方を見せてくれる

部室

藍の円盤の本体②。部室の外観変更、サンムーンぶりのボールの投げ方変更、レアボールチャンスで脳汁ドバドバの道具プリンター、ヒウンシティとコトブキムラ(それぞれDLC前編後編に関係ある曲だから?)のBGMが聴けるスピーカーなど、純然たるミニゲーム的要素が沢山あり、童心をくすぐられた。

マスボ生成できるのは法で禁じられるだろ

一生見てられる

また部室ではリーグ部員の会話を聞くことができるが、

 

なんと部内恋愛に発展…しかけていた。ギリギリで踏みとどまっている。恋愛感情が芽生えつつも自認できていない思春期特有のそれを描いているのである(ゲーム内でそういう描写を直喩したくないのもあるだろうが)。どこまで学校としての解像度を高めれば気が済むんだ。アカタロ成就しろ。ネリスグも成就しろ。

特別講師

神機能。パルデアのジムリーダー、先生、リーグ関係者を呼びつけることができ、再戦したり交換したりできる。特に全員と交換できるのが今までに無さ過すぎるしキャラクターが好きな人にとってはこれ以上無いファンサだろう。

これ伏線回収してくれたの嬉しすぎた

また呼ぶ講師の組み合わせによっては会話が発生したり、リーグ部との会話もいくつか見られる。剣盾のトーナメント然り、DLCでキャラクターの関係性を掘り下げてくれるようになって嬉しい限りである。

公式二次創作

おねロリは癒し

ポケマスで掘り下げてくれ(懇願)

追記:番外編

突如追加された番外編。お歳暮のCMみたいなまぼろしモモンを受け取り桃沢商店へ行くとペパーから電話が来て主人公の家で会うことになる。オタクの二次創作か?

おいでよ(ニチャア)

ネモとボタンも合流。主人公の部屋を物色し尽しているのも友達が遊びに来た感が満載である。マッマのおやつ提供に対して素直に喜ぶボタン、礼節をわきまえようとするペパー、すぐ手伝おうとするネモで三者三様の生い立ちが出ていたのも良かった。お前の母ちゃんいいなは重いってペパー。

ただのオブジェクトが”主人公の趣味嗜好”になった瞬間である

一回噛みしめたあと言い直すの余計重い

ってスグリから手紙ィ!???!!!?!?!?!???淡い期待しか抱かないようにしていたが会えることが確定して泣きそうになった。流れで3人も一緒にキタカミへ行くことに。

ペパーの独占欲がだんだん強くなってる気がする

テーブルシティの南門で待ち合わせることに。学校近くの○○集合な!という響きも懐かしさがある。ここでボタンが例の親と話していたが「ダッハッハ」は確定させに来てるじゃん。あと毎回文脈が重くて返しづらいってペパー。

そしてキタカミへ到着し、3人でスグリの家に行くことに。着いてすぐに戦ろうと迫るネモ、陰のオーラを感じ取るボタン、親友マウントを取るペパー。オタクの二次創作か?スグリもおどおどせずに自己紹介ができていてこの時点で成長が感じられた。

公式二次創作

そしてあっさりとスグリを負かすネモ。ネモをライバルと言った時のスグリの表情が良い。

この…ね

スグリがこう言えるように戻って本当に良かった

そこへ明らかに洗脳されたゼイユが合流。何を言うかと思えば

なので大爆笑してしまった。

ここ言い過ぎですき

ここまでの流れが笑い話にできてたり、
オーガポン呼びしてる所に成長を感じる(会話の流れかもしれないけど)

夜は公民館でお泊りのため、ネモがお菓子買ってきたり、管理人が隠してるテレビのリモコンを探すことに。ここが修学旅行感マシマシラで大変良い。その後明らかに様子がおかしいネモを追って外へ出ると、全ての村人がキビキビしていて笑うしかなかった。

理想郷

ここがミームになったの何?

自我が残るユキノシタさんと餅を食わせたいだけのヒエさん

犯人はやはりモモワロウで、餅を口にシュートして食わせ、その村人を操ってさらに餅を食わせるというなかなかテクニカルなことをしてくるヤツだった。

かわいい

ここでスグリと何度か共闘することになるが、前編と後編の手持ちを両方ミックスした手持ちになっていた。どちらのポケモンも大事にしており、強さと優しさを同時に兼ね備えたスグリに成長したと目に見えて分かったのが良かった。

確認のためにボコボコにしました

そして最後は若干自我が残るどころかむしろ自我が解放されているネモと勝負。最大レベル87ってレッドとかシロナと並びそうやんけ。絵面があまりにもアレで霞んでいたが、対等な存在になったスグリに背中を任せるという展開になっていたのもまたアツかった。

最後はモモワロウと勝負。ともっこBGMのロックなアレンジが毒のある感じで良い。オーガポンを繰り出すと憎しみがこれでもかと出ており、ストーリー中には見せなかった”鬼”たる面をしっかり見せつけてくれた。

めでたしめでたし

番外編クリア後はホームウェイ組を部室へ誘えるようになる&キタカミ姉弟が部室に現れるようになる。本当にありがとう。

泣くが

ネモとスグリのやりとりが良い

DLC番外編と言いつつ、ホームウェイ組とのその後も描いた”SV全体通しての”番外編とも言えるストーリーだった。

 

あと番外編配信から数日後、突如モモワロウの過去が投稿される。

こんな大事な話を急にゲーム外でするな!!!!!!

そしてありがとう。ここでちゃんと桃太郎ストーリーになぞらえてあったのも熱い伏線回収だったし、モモワロウが悪意とか無くただ純粋にポケモンの生態として自分の幸せを求めて動いた結果、あの物語に繋がっているのがとてもポケットモンスターしていて良かった。

 

総括

新しい既存ポケモンとの出会い、キャラクターや世界観の掘り下げ、ゲーム性の拡充をがっつりと行い、そして何よりSV本編並みに重みのあるストーリーをリアルの時間間隔ともリンクさせながら展開し、まるでもう1本の新作をやり終えたかのような読後感があった。要するに

楽しかった!!!ポケモン最高!!!

ここまで見ていただきありがとうございました!

【プレイ日記】もう一つの秘宝探しへ【ポケモンSV DLC碧の仮面】

ご閲覧いただきありがとうございます。

この記事はポケモンスカーレット・バイオレットのDLCの感想をタラタラ綴っていたら長くなりすぎたため本編と個別で分け、それでもまだ長かったので碧の仮面と藍の円盤/番外編で分けたうちの前半記事です。がっつりネタバレありなのでご了承ください。

本編感想はこちら↓

 

世界観

一言で言えばザ・日本の田舎

今までの作品でも和の要素は散りばめられていたが、ここまでがっつり日本に寄せてきたのは流石に嬉しくなった。

パルデアもかなりスペインの街並みに寄せていたし異国情緒があって良いなと思っていたが、ポケモンがここまで海外に浸透したからこそ外国人にとって"異国情緒を感じられる場所"として日本をピックアップすることができていると思うと感慨深かった。外国人に聞いたわけじゃないけど。

家の裏とかが田舎のそれすぎる

そして特筆すべきはポケモンと風景の調和。田園風景に馴染むヤンヤンマヘイガニ、川のほとりを飛ぶイルミーゼ、リンゴ畑に住まうカジッチュ、藤の花とオドリドリなど、ベースが日本の風景だからこそ、より人とポケモンが共生する世界の解像度が高く感じられて最高だった。

住みたい

ぽけふたっぽいけどこの世界では普通のデザインマンホールなのだろう

あと風景以外でもLP対応してない(けどしつこく尋ねると対応してくれる)商店、無人販売所、プラザやヒルズのネーミング、ポケセンのやる気のないギャル、時間帯が少なすぎるバスなど色々と田舎の解像度が高いのが最高だった。

激カワギャル

和の象徴であるオモテ祭りでも、ポケモンの世界観と日本のお祭りがマッチしていて感無量だった。

どこにでもいるホシガリ

ババヘラアイスも再現

ボケモン世界の食べ物すぎる

新要素

ポケモン

オーガポン

前情報では得体の知れない存在だったが可愛すぎるだろこの生き物。なんやこの顔。なんや「がお…」「ぽに…」って。ストーリー内容については後述するがさすがに好きにならざるを得なかった。

守りたいこの笑顔

ツタこんぼうを振るときにぴょんぴょんしてるのも可愛いが、技自体のエフェクトや対戦での性能はまさに鬼に金棒で、ともっこを殺っつけるくらいにはちゃんと強いポケモンであるのもまた良い。

ランクマでもともっこを討伐してるのも面白い

もっこ

前情報の時点でミスリードを誘ってる感じはしたが案の定ワルだった。やっていることの割にチョイ悪ですよみたいな見た目や言動、ワルめなイントロから和ポップに変わるBGMも相まってけっこう好きな存在となった。

なかよし

もっこを従えていたトレーナーや、どくのくさりと桃みたいなポケモンの関係も気になるところ。

埃被ってる=かつては伝承にも含まれていた?

オオタチ

ポケモンではない。ないのだがこれまでのオオタチ供給を凌駕するレベルの供給がもたらされたため実質新ポケモンと言っていいだろう。
小動物らしい機敏な動き、モフモフの毛並み、パアッのモーション、寝付く時のモーション、従来シリーズより受け継がれてきたおててすりすりモーション、その全てがオオタチの魅力を鮮烈に際立てていた。最高すぎて動画も出したくらいだ。本当にありがとう。

BIG LOVE_________________

鬼退治フェス

(ソロだと)歴代最凶のミニゲームだと思っている。中級はなんとかクリアできるが、上級はかつてのウルトラワープライドとかふうせん割りとかの比じゃないくらいきつい。カビゴンをもてなすゲームと同時期にカビゴンを追いやるゲームを出すコンテンツ何?

追記:藍の円盤で難易度が緩和された。ありがとう。依然ムズいけど。

初見は負けた

細かい仕様変更

DLCに伴いきらめくおまもりの追加、ボックスの読み込み速度改善、新わざマシンの追加、発売時には入れ忘れていたであろうタマゴわざの追加、オオタチのおてつだい習得、ランクマのカメラワークがWCSっぽくなったことなど対戦する上で嬉しい細かいアプデが多かった。ありがとうゲーフリ。

カメラほんとにかっこよくなった

あとカメラがロトりぼう、エモート、音楽によるポーズ指示、Aボタンによる撮影などやたらと拡充されていて撮影タイムが捗った(ノンクレジットで動画が取れなくなったのだけ痛手だが)。この辺も今作でプッシュしたい要素として強いのだろうと感じた。
流す音楽として金銀野生BGM、ラジオのポケモンマーチ、ポケモンこもりうたを持ってくるファンサには感涙した。

新ポーズかわいい

ストーリー

オリエンテーション

ジニア先生の招集からスタート。学校単位の林間学校はストーリーに影響しそうなのでどうするかと思いきや選抜制にしたのは上手い展開だった。
引率はまさかのイッシュ地方から来たヘザーの子孫。しかもスカーレットブックの原本も持っていているという。曖昧だったその辺の設定が明らかにされていく感じでワクワクした。

作中で初めてテラパゴスの名前が出る

思想強そう

そしてキタカミの里へ到着。飛行機にカイリューが付いてくるプチ演出も良かったし、一人は絶対乗り物酔いするのも林間学校らしい。

ちゃんと生きてたマッハ2設定

そして出迎えてくれたのが顔面国宝のゼイユスグリ姉弟。よそ者を入れないという風習かと思ったらただゼイユが小物だっただけで一気に好きになってしまった。スグリくんもこの後闇堕ちするとは思えない純真さと首のほくろが愛おしかった。

ナチュラル煽り姉弟

オリエンテーション(ツーショを撮る授業って何!?と思ったが京都に修学旅行行った時も班で似たようなことしたな、という記憶が蘇った)ペア決めではゼイユがスグリの背中を押す流れに。この時点で「弱気で不器用な弟を強気で不器用な姉が引っ張る」という構図が見えた。形は違えどどちらも不器用なのが姉弟らしい。

家宝

何だよこの選択肢

オリエンテーションを通じて鬼の伝承とそれに対するスグリの考えが徐々に明らかとなる。またスグリにとって初めて出来た友達で、よそ者だからこそ異端な考えを打ち明けられて理解もしてくれるしトレーナーとしての強さも併せ持つ主人公が「特別」な存在となっていく。この主人公に対する強い気持ちが悪い方向に作用してしまったのだろう。

そしてオモテ祭り。仮面が足りないシーンでもゼイユの不器用な気遣いが見えた。

愛おしすぎ姉弟

顔面国宝姉弟と祭りを楽しめるだけでもう人生に一片の悔い無しだったが、ここでお祭りにこっそり来ていた鬼さまと遭遇することに。今まで得体の知れない存在だったが仮面の下の可愛い顔が見えて一気にLOVEとなった。

人間怖がってて可愛いねぇ

そして事の顛末を知らないスグリにはゼイユから口封じされて鬼さまの存在を伝えることができず。これも一つの正解ではあるだろうが、半ば強引に自分たちで解決してしまおうとするあたりゼイユの不器用さが出てしまったポイントだろう。

ゼイユなりに考えての行動なのが余計に来るものがある

翌日ゼイユがスグリを押しのけておじいちゃんから話を聞くことに。案の定ともっこはヒールだったしオーガポンは健気だった。あとここでパルデアとの関連付けが行われるとは思わなかった。それを聞いてオーガポンかわいそうともっこサイテーというプレイヤーの声をそのまま反映したような直情型の反応をするゼイユも良かった。

どこだよ

しかしこれをスグリが聞いてしまうという最悪展開へ。鬼の潔白さを訴えるスグリに対して白々しく嘘をつくしかない主人公に対して怒りを顕わにしていく。

しんどい

目つき変わりすぎ

一方おじいちゃんから仮面の材料が足りないことを伝えられ、てらす池へ向かうことに。ここでゼイユと初共闘するが、ここでも小物っぷりを遺憾なく発揮するゼイユ良すぎる。パルデア以外でもテラスタル現象を起こそうとしているブライア先生はブルーベリー学園でバトルを活発化させたいのか、黒幕的存在になるのか、はたまたイッシュ地方でテラスタルできるBWリメイクに繋がる伏線なのか…(期待するな)

いちいちこっち見るのかわいい

滲み出る黒幕感

てらす池の名前や様子からして男がパルデアから持ち込んだ宝石はテラスタル結晶で、仮面もそれで作られていたり池の浸食が起こっていたりしたのだろう。死んだ人と再会できるという伝承とアニポケのルシアスの描写が一致しているという説もあるのが面白い。

しかしこの隙にスグリが仮面を持って行ってしまう。村人に除け者にされた鬼と自分を重ね、恨みと鬼へのクソデカ感情が極限まで高まっていた。
が、敗北。からの台パンならぬ柱パン。スグリにとって「特別」な存在である主人公にまたしても敗れたことで強さこそが全てだという歴代ライバルよろしく勘違いに陥ってしまう。思春期でまとめるにはあまりにも複雑な感情だが、思春期の弟に困惑する姉という構図を描くにはぴったりのシチュエーションだった。

メタい

姉の解像度が高い

そしてスグリの負のパワーでまさかのともっこが蘇生(もともと眠っていただけという可能性もあるが)。後述するがともっこが欲望によってその姿を変えたことから、スグリからにじみ出る強くなりたいという欲望に反応して起こったことだったのかもしれない。

鳴き声のクセ

ポケモンの欲望自体も関係してそう

もっこ成敗編

欲深いともっこはお面回収とオーガポンへの逆恨みを果たすべくキタカミセンターへ。案の定ともっこに襲われていたオーガポンを主人公が救出。そしてゼイユが閉じこもっていたスグリを引っ張って応援に駆け付ける。ここでちゃんと姉として弟のことを引っ張るのGJすぎる。

この強引さも必要だよね

いちいち言動が面白い女

スグリも謝って一見落着…かと思いきや仮面を返してくれたスグリを恐れ、主人公には笑顔を見せるオーガポン。いやポケモンだから仕方ないけど!!鬼か!!いや鬼なんだけど!!これにより主人公は特別な存在であるという確執を深め、仮面取り戻し隊の活動にも着いてこなくなるように。

そらそうなるわ

ここからゼイユと共闘になるが、全編通してゼイユ節が効いてて良かった。

煽りのボキャブラリーが豊富

青春~

仮面を取り戻すと村に来てほしいと言うスグリ。何かと思えば村中を駆け回ってオーガポンの正しい歴史を伝えてくれたという。オーガポンへの愛が凄まじい。
村中がそんな急に手のひら返せる?と思ったが、普段内向的なスグリが必死に訴えれば村人も信じざるを得なかったのかもしれない。そしてスグリがここまで動けたのも一連の出来事で成長した、というか殻を破ることができたからだろう。

オーガポンも里で平和に暮らせるようになって一件落着…かと思いきや主人公に着いていこうとするオーガポン。またかよ。鬼か。いや鬼なんだけど。ゼイユもオーガポンと行動を共にしたことでオーガポン想う気持ちが芽生えていたがそこはスグリも譲らず、かつての姉が弟を引っ張る構図が崩れていく様子が見て取れた。

正論がつらい

頭おかしなる

当然のごとく主人公が勝利し、オーガポンを捕まえることに。テキストとBGMで泣いた。
事前情報を見るにテラスタルジュエルを仮面で隠しているのかと思ったが、自らの力で仮面をテラスタルさせるとは驚いた。

この「みんな」にスグリが含まれないという皮肉

その後ゼイユはオーガポンと戦ってみたいと申し出たり、里外の人間とも打ち解けることができたり、仲を深めた主人公との別れを惜しんでいたりとかなり良い方向に転じたが、スグリはぐつぐつと煮えたぎる感情が高ぶっていくばかりだった。

俺の痛いとこついてくるのやめろ


ってここで前編終わり!?うせやろ!?後編への引きが強すぎない!?!?楽しみなことこの上ない。

サザレ編

事前情報からセキの血筋が濃すぎると言われていた女性。顔とケツが良い。

ひょっこりはん

ズボンのシワにこだわりを感じる

キタカミの里が東北モチーフらしかったのでヒスイとの因果関係があるのかと思われていたが案の定だった。

血筋が濃すぎる

最初は主人公のことを学生クンと呼んでいたが、写真撮影の協力をすることになり呼び名が助手クンに変わる。助手クンて。テンプレ年上お姉さんのそれやん。最高か。

余裕あるお姉さんの素顔っていいよね

そして同じテントで夜を共にして写真撮影が始まるが、ここでなんとLegendsアルセウスのハクタイの森BGMが流れ、オタクは泣いた。まさかSVで聴けるとは思ってなかったのでLA既プレイ民へのサプライズが過ぎていて本当に感謝しかなかった。
ガチグマがヒスイから移り住んでいたことや原生地域にしろすじバスラオがいることから、ヒスイに近い地域かつ人の手が入らないことで当時の生態系が保たれていたことの暗喩でもありそう。

ラベン博士に報告する時のSEと同じという芸コマ

あと写真を撮るといちいちサザレさんが褒めてくれる。10枚撮るので10回褒めてくれる。サザレさんを撮ると怒られる。

 

そして赫月ガチグマが現れる。原種のそれより遥かにインパクトのある見た目でチビったし、ブラッドムーンとかいう厨二感溢れる技が初お披露目されたのも輪をかけてインパクトがあった。そして何よりここでLegendsアルセウスの野生BGMが流れ、オタクはもう一度泣いた。しかもランクマで聴けるようになったの感謝しかない。

ランクマで500億回見ることになるとは思わなかった光景

案の定興奮していたらしくブレブレの写真しか撮れなかったようだが、スランプを抜け出せたようで良かった。あとここで初めて名前で呼んでくれるの良すぎ。

頭おかしなる

色々とかわいい仕草を見せてくれたヒスイガーディも受け取ることに。ヒスイガーディは今のところ野生では見ないので、おそらくガラナさんのガーディの子孫なのだろう。ちょっと頼りないところも先祖に似ていて可愛らしい。

兄弟いるのも共通してる

そしてサザレさんとはここでお別れに。いやここでお別れしたら昔夏休みに実家に帰省した時に出会ったお姉さんとひと夏の思い出を作ったけど今となってはお姉さんの行方も分からなくて一生引きずるタイプの記憶になるやつじゃん!!!衝撃としてはリーリエロスに次ぐものがあったと思う。神イベだった。

狂う

セレブ編

やたらボリュームがあったので別途で書いた。

町中の秘書っぽい女性が明らかなイベントフラグを立てていなかったら気づかなかったが、田んぼの上にぽつんと立っていたところからスタート。セレブすぎて庶民を希少生物だと思って見てくる

ポケモン界のセレブ像どうなってんねん

自分の格を示せるペルシアンをゴージャスボールに入れてるのも細かい

その後はやんわりとしかヒントしか出してくれない二人を追い求めてパルデア中をひーひー言いながら駆け巡り(特にナッぺ山)、パワーワードを連発する二人を追いかけ続ける謎イベだった。

日常で使いたいセレブ語録

言いすぎだろ

そしてセレブと親交が深まるにつれ庶民への理解が深まり、同じ人間であるということに気づいてくれる。そして心機一転働くためパルデアの地を去っていった。キタカミの里で初登場して去っていくキャラ多くない?サザレさんほどでは無いがイベントがやたら長く若干の寂しさがあったためネア&ビリオロスも同時に発症してしまった。

誰がうまいこと言えと

ここまで見ていただきありがとうございました!

藍の円盤/番外編感想はこちら↓