ノッルの雑記

人生ポケモン

【最終190位,レート1924】剣盾シングルS33使用構築 実家イベルザシアン【ポケモン剣盾】

ご閲覧いただきありがとうございます。

はじめましての方ははじめまして。ノッルと申します。

 

S33お疲れ様でした。

長かったシリーズ12も気づけばラストシーズン、最後は1番愛用していたイベザシの並びに帰省し、自身の剣盾での過去最高順位を若干ではありますが更新することができました。今までありがとう禁伝2体ルール。


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戦績 279戦161勝118敗 

 

 

コンセプト

ガブで展開して裏2体を通す

or有利サイクルを維持しながら相手を削り切る

構築経緯

前期から使用しており使用感も良かったガブイベルザシアンの並びから組み始める

最近のトレンドでヒトムが組まれてることが多かったため組ませたら大ハマりする

オーガ対策として鉢巻ゲロゲを入れていたが割と簡単に崩されるため、最近はマークが薄くなっていたと感じたヌケニンを入れる

なんやかんやできるミミッキュを入れて完成

基本選出・立ち回り

基本選出①

環境にうじゃうじゃいたバドザシサンダーランドに8割くらい勝てた並び。ガブの鮫肌を一回でも嚙ませれば相手のザシアンがぐっと倒しやすくなるのが偉い。この選出でガブの襷を残してコピーザシアンの対策をする場合もあった。

 

基本選出②


バドザシ、イベザシの地面枠がカバだった場合たいてい初手にカバが出てくるため、そこに刺せる初手イベル。サンダー対面はヒトムに引けば良く、仮に初手ザシアンと対面してもA+1巨獣斬+珠ダメを確定耐えまで振ってあるため出落ちしない。

 

対オーガ入り

最も多いザシオーガサンダーはヌケニンの選出圧のおかげか他の選出で何とかできることが多く、それ以外のオーガ入りに投げることが多かった並び。初手をザシアンに変えるとゼルネ入りへの選出にもなる。

 

個体紹介

イベルタル@珠

特性:ダークオーラ
性格:控えめ
努力値:H44 B68 C252 D28 S116
実数値:207-135-124-201-112-134
悪の波動/暴風/熱風/不意打ち

【被ダメ】
・A特化ザシアンの+1巨獣斬+珠ダメダイマ状態で確定耐え
・C特化イベルの珠130ダイジェット2回+珠ダメ2回→ダイマ状態でほぼ2耐え

【与ダメ】
・暴風ダイジェット→ダイマ状態の無振りイベルタルを高乱数2発
・同上→HD特化ブラッキーを食べ残し込で確定2発

◎S+1で最速130属抜き

自慢の天才調整イベルタル。前述の通り初手に出して雑にダイマしてもだいたいの攻撃を耐えて殴り勝ってくれる。暴風の火力のおかげでミラー勝負を仕掛けられてもほぼ確実に勝てる上、ダイマ後の混乱ワンチャンも残せる。不意打ちの枠は元々気合い玉だったが、バンギにダイマを切られると気合い玉でも勝てないという場面が多発したため不意打ちに変えた。結果としてHPミリ残しでも黒バドなどに役割遂行が可能になる等大活躍してくれた。

 

ザシアン@朽ちた剣

特性:不撓の剣
性格:意地っ張り
努力値:H156 A252 B4 D4 S92
実数値:187-244-136-x-135-180
巨獣斬/じゃれつく/ワイボ/電光石火

【被ダメ】
A特化ザシアンの巨獣斬+ステロ→最高乱数切り耐え

◎最速ルギア抜き抜き

特化だけどかなり速いザシアン。前期までミラーで勝ちやすい最速ザシアンだったが最速が増えすぎて同速ゲーが多発したのと、ステロとのシナジーを考えてA特化に変えた。それでもミラーはなるべく制したいため、意地ザシアンのほぼ環境最速ラインである最速ルギア抜き抜きという調整になった(結局上取られることが多かったけど。速いザシアン多すぎ)。技はメタモンにコピーされてもヒトムがなんとかなる技で固めてあるが、結果的に重めなサンダー,ホウオウ,カイオーガあたりに刺せる構成となった。

 

ガブリアス@襷

特性:鮫肌
性格:陽気
努力値:A252 B4 S252
実数値:183-182-116-x-105-169
地震/岩石封じ/ステロ/堪える

普通のステロガブ。イベザシの電気の一貫を切れる、サンダーに上から岩石封じを打ってS上昇を許さない、鮫肌×2で相手のザシアンを巨獣斬圏内に入れられる等、イベザシとの相性がめちゃくちゃ良かった。あと3体並べた時のビジュアル相性も良い。堪えるは相手のダイマを枯らせるのが偉いが、堪える後にダイウォール→起点化の流れもあるため見極めが肝心である。

 

ヒートロトム@カゴの実

特性:浮遊
性格:穏やか
努力値:H252 B180 D76
実数値:157-x-150-125-150-106
オバヒ/放電/悪巧み/眠る

【被ダメ】
・C特化サンダーの珠ダイジェット→確定3発
・コピーザシアンの巨獣斬→確定3発
・A特化ホウオウの珠ダイジェット→低乱数2発

イベザシによく入っているのを見たので流行りに沿って入れてみたら、コピーザシアンに負ける心配は減るわ重めのサンダーホウオウには後出しからでも強いわで納得の強さを見せてくれた。ヌケニンと合わせてバンギラスを強烈に誘う役割も果たしてしまっている。

 

ヌケニン@厚底ブーツ

特性:不思議な守り
性格:寂しがり
努力値:A252 S252
実数値:x-156-45-x-50-92
ポルターガイスト/影打ち/鬼火/堪える

◎D>B

選出画面最強ポケモン。オーガとの対面が成立すると簡単に裏のポケモンを釣ることができて楽しいし、そもそもオーガが出されないこともしばしばあった。またカババンギといった砂起こしポケモンを強烈に誘うため、相手の選出読みを容易にしてくれるのもグッド。

 

ミミッキュ@イバン

特性:化けの皮
性格:陽気
努力値:H12 A244 S252
実数値:132-141-100-x-125-162
身代わり/呪い/ゴーストダイブ/影打ち

◎HP4n(化けの皮非破壊時もイバン発動可)

ザシアンに対面勝てるイカポケモン。ラス1勝負に持ち込めば絡め手が無い限りほぼ確実に勝てるので、基本選出が難しそうな並びにもバンバン出していけた。呪いでルギアやジガルデの起点化を避けたり、耐久ポケモンの崩しができるのも偉かった。

 

重いポケモン・並び

エースバーン

ガブより速いためダイジェットに対する岩石封じで展開阻止できない、イベルにはダイアタックで展開阻止してくる、他4体はそもそも対面勝てないという所でかな~りきつかった。汎用性高すぎてどんなPTにも入ってくるのが鬼。

 

バンギヌオー

ちゃんと2体選出されると無理。だがバンギヌオー選出はパワーが弱すぎるためか2体選出されないことも多く、相手の立ち回りを見てイベザシどちらを通すか見極められれば勝てることもあった。

 

ジガザシアン、ジガサンダー

ジガルデの起点になるガブやヒトムが出しづらく、誰かしらが麻痺を浴びてサンザシを通される流れになりがちなため、かなり際どいプレイングを要求された。

 

今シーズンの所感

序中盤からかなり安定して3桁に居ることができた構築だったので本当は2桁狙いたかったが、最終日に一度200位台から2000位までサマヨールしてしまい気力が尽きて最終順位更新で甘んじたのが悔しい。

剣盾の中でもかなり長いシーズンということもあって、最終盤は似通った構築(特にバドザシ)が多かったため、そこにいかに勝てるかが重要だったと感じた。それでも禁伝1体ルールの時より多様な型や並びが開発され、色んな禁伝のシングルでの可能性を見ることができて何だかんだ楽しかった。来期からその可能性がもっと広がると思うと楽しみである()

 

 

ここまで見ていただきありがとうございました!